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【
N902i Review & Samples.
】
* "mobile2PC" で、フルブラウザを超えます *
New!
・・・
N902iX
始めました。 専用ページは
こちら
へ。
≪少し前の
DoCoMo
の機種です。≫
発売日は2005年11月18日でしたが、私がこの端末を買ったのは12月27日になってからでした。
しばらくはFOMAに手を出すつもりはありませんでしたが、たまたま見ていたWeb上の記事で「
mobile2PC
」という
iモードアプリ
を見てしまったのが運の尽きでした。
なんと、私がブログであれこれ「妄想」していたことが、PCの助けが必要とはいえ、そこそこ実用レベルで実現していたもので。
メーカーサイトを参考にこれに最適な機種を絞って行くと、自然に「
N902i
」がベストという結論に達します。
(そう、まず「
mobile2PC
」ありきで、それを有効に使う為にこの端末を選びました。)
「回線問屋 電気的 blog.」より
☆
携帯動画(05/10/10)
☆
携帯ラヂオ(05/10/14)
☆
携帯ジュークBOX(05/10/15)
☆
その他の「mobile2PC」関係記事(06/01/30)
いずれも3Gの高速ネットワークを通じて、自宅のPCより映像・音声を端末にストリーミング伝送して再生することにより実現します。
今までも携帯からサーバーを確認する手法は色々なメーカーから出ていましたが、いずれもクライアントである携帯端末上のブラウザを使用してサーバーで生成したhtmlを画面上で操作するとか、ダイレクトにリモート画面が表示出来ても非常に扱いにくいものばかりでした。
また、動画が表示出来るという触れ込みの物も、単にJPEG画像の連続転送を擬似動画として見せるなどの程度でした。 (音声関係は全滅でしたし。)
それが、この「
mobile2PC
」サーバー(PC,Windows用アプリ)+クライアント(携帯用iアプリ・JAVA)で、あっさりサーバー上のリソースにほとんどフルアクセス出来、尚かつ音声付き動画も楽しめる様になります。
○サーバーPCを携帯の画面の中でほぼ完全にリモートコントロール。
(マウスカーソルで縦横無尽にスクロール、ドラッグ、クリックして操作出来ます。 N902iの場合、ニューロポインタで、IBMの赤いトラックポインタの様にアナログ的に操作出来ます。かなり快適。)
○動画モードに移ることにより、音声付動画をリアルタイム・ストリーミング視聴できます。(PC-TVなど)
○音声モードに移ることにより、携帯の圏内なら全国どこでも地元局の番組がリアルタイムで聴けます。
(USBラジオなどをPCに繋いでおく必要はありますが。)
ストリーミング動画のフレームレート設定
イメージサイズ 240 x 180ドット(連続再生時間 無制限)
・表示 : 1秒間に最大5コマ(最大96kbps) : 独自動画コーディック
音声の音質設定
・最高音質 : 64kbps (ADPCM 16KHz) : 64kbpsはiアプリの制約によりNECおよびSHARPのみの対応
ストリーミング再生安定優先
・バッファの増減を安定再生との兼ね合いで設定できます
その他の、端末自身のお遊び機能としては...
★
マルチメディアプレーヤーとして使うには..
▼
動画再生
▼
サウンド再生
▼
フル
ブラウザ
この端末のアドバンテージはとりあえず「
NetFront
/
フルブラウザ
」搭載ということです。
しかし、ドコモの不可解な営業方針でフルブラウザ使用時にはパケホーダイが適用されません。
仕方なしに、フルブラウザ搭載機で「jigブラウザ」なんぞを使う人も結構多いと聞きます。
(N902i標準搭載のフルブラウザは、パケ死が怖くて試していませんが...)
しかーし、自宅にサーバーPCを用意する必要こそあれ、この「
mobile2PC
」さえあればiアプリのJAVA環境上で、京ぽん2すら凌駕する「本物のブラウザ環境」が使えます。
唯一弱点があるとすれば、携帯端末自身のメモリーカードなどにデータを取り込めないことくらいでしょうか。 (リモートだけで、端末自身への転送機能はありませんので..)
「
mobile2PC
」の画面の縮小率は50%〜100%まで10%刻みで変更出来ます。
また、縮小された画面はアンチエイリアシングがかかっていますので、60%程度で表示させても多くのWebページの文字を十分読むことが出来ます。 (例えば、"Yahoo!"のトップページなど。)
これと同レベルのことが出来る携帯用フルブラウザは「
京ぽん2
」くらいしか見あたりません。
しかも、さすがの「京ぽん2」もCPUパワーに限りがあるので、いかに200MHzオーバーのCPUを積んでいても、フルパワーPCの力を借りる「
mobile2PC
」利用環境には到底敵いません。
また、「
mobile2PC
」上で利用するPC用ブラウザには何ら制限が無いので、プラグインの必要なコンテンツも全く制限を受けずに楽しめます。
(設定は非常に簡単です。 UPnP対応のルータであれば数分でリモート接続出来ます。)
さらにこのリモート機能を使っていると、つくづく今のFOMA端末の画面の狭さと通信速度の遅さが気になって来ます。
今年後半になると、VGA液晶が当たり前になったり、HSDPA通信で数Mbpsの通信速度が使える様になると思われますので、そこそこ快適になるかもしれません。
▼
iモード
アプリ
ドコモのJAVA環境である「iモード・アプリ」です。
この上で走るアプリは数々あれど、上記で紹介している「mobile2PC」ほど使いでのあるアプリはありません。
しかし、まだまだ全ての環境で安定して使えるところまでは行っていない様です。
私の環境でも特定の操作をするとリモート操作を受け付けなくなる場合があります。
(実は受け付けなくなる原因はmobile2PCサーバーのWindowsアプリなんですが..)
そんな時の為に「
RCGate
」を入れておきましょう。
mobile2PCが受け付けなくなって操作不能になっても、同じマシンに入れたこの「RCGate」からログインして、mobile2PCのサーバーモジュールを再起動させれば再びmobile2PCにログイン出来る様になります。
勿論、このiアプリもmobile2PC同様に、iモード端末からPCを操作するためのものです。
一通りリモート操作出来るのですが、色々扱いにくかったり機能面で不足していたりしますので常用するには少々辛い様です。
しかし、mobile2PCと相互補完させることにより、より安心してリモート運用が出来ますので私の環境では必須アプリとなっています。
(フリーウェアですので費用がかからないのは良いのですが、セットアップはmobile2PCほど簡単ではありません。 ダイナミックDNSサービスを自分で申し込んで設定し、DNS自動更新ソフトを入れ、ルータにポートフォワーディングの設定をする必要があります。)
▼
Flash
Player
いわゆる「iモード用フラッシュ・ライト」です。
「
作ろうiモードコンテンツ | NTTドコモ
」
上記サイトで解説されている様に、携帯端末向けに機能限定・追加されたバージョンです。
一般サイトでは 「
フラモバ
」 などからちょっとしたモノをダウンロード出来る様です。
▼
ドキュ
メント
ビューア
とりあえず、「PDF対応ビューア」のAdobeReaderLEは搭載しています。
しかし、京ぽん2の様なドキュメントビューアは搭載していません。
但し「
mobile2PC
」を利用することにより、ドキュメントビューアの類は一切不要になります。
なにせ、本物のPC用アプリケーションをリモートとはいえフル操作出来る訳ですので、読むことは当然として編集やそのままメール添付で送信まで自在に出来ます。
また、リモートサーバー上にインストールしてある物なら、いかなる種類のアプリケーションでもほぼ完璧に操作出来ます。 (少々扱いにくかったり時間がかかったりはしますが..)
京ぽん2のドキュメントビューアもそれなりに便利ですが、端末のメモリ容量に依存すると思われる限界が思ったよりも早く来ます。
(ファイル容量が大きくなるとメモリ不足の警告が出てまともに表示しません。)
今まで何回もそれで悔しい思いをしてきましたので、そこから完全に解放されたことは非常に大きなメリットです。
▼
動画
動画に関しては、私が今までに購入して来た端末の中で一番でした。
何よりも「QVGA-30fps」で再生・撮影出来ることが大きいです。
さらには音声もAACステレオで再生出来ます。
(撮影時にはAMRナロー/モノラルの8kHzになるのが少々悲しいですが。)
既存の動画からの変換は下記の様にします。
★
「携帯動画変換君」
の、「MP4ファイル, iPod向け設定」 の設定を使います。
・MPEG4 QVGA/標準画質(768kbps)/29.97fps 高速変換
上記設定でそのまま再生してくれます。
(実はVideo-iPod用に変換したものをそのまま流用していますが..)
これでステレオ音声で、なかなか滑らかに動画再生が楽しめます。
このファイルをN902iで再生するには下記の様にします。
[1]
*.mp4ファイルをminiSDカードの「\SD_VIDEO\PRL001」にそのままコピーします。
ファイル名は、「MOL***.mp4」に書き替えます。 (* は任意の3桁の数字)
[2]
N902iの「データBOX」→「iモーション」→「miniSD」→「PRL001」の中にありますので、フィルムのアイコンをクリックすると起動します。
(ここで、「機能」→「タイトル編集」で、好きなタイトル表示に変更出来ます。 但し、実ファイル名が書き替えられるのではなく、同じminiSDカード内にタイトルリストファイルが作られるだけなので、動画ファイルを他のminiSDカードにコピーしても変更したタイトルは移動してくれません。)
▼
サウンド
サウンドに関してはこの端末はかなり力が入っています。
AppleのiTunesをそのまま流用して作成したAACファイルを、「NEC製 FOMA N902i ミュージックプレーヤー転送ソフト」でminiSDカードに転送します。
このツールの雰囲気は松下の「SD-Jukebox」によく似ていましたので、なんらかのプロテクトをかけるものかと思いましたが、転送された音楽ファイルは単にファイル名が変更されてプレイリストに加えられるだけの様です。
(miniSDカードの中の「〜.m4a」ファイルをそのままPCで再生出来ます。)
これをサブ液晶の下にあるファンクションボタンとサイドの上下ボタンで端末を閉じたままでもフル操作出来ます。 (端末を開いてメインの液晶でもより広い画面で操作出来ますが。)
音質もなかなか良く、ミュージック携帯と言っても恥ずかしく無いだけの物はあります。
▼
静止画
ハニカム実画素200万素子のオートフォーカス付きカメラです。
これをハニカム系特有の補間処理で400万画素相当のファイル出力をします。
また、静止画/動画の両方に有効な手ぶれ補正が入っています。
うーん、動画のフレームレートは30fps出るので勝っていますが、静止画の画質は「903SH」よりだいぶ見劣りがする様に思えます。 (補間処理無しの200万画素で使用しています。)
ますノイズがそこそこ多く、色合いも若干くすみ気味です。 シャープネスはちょうど良い感じですが、画面の四隅で若干の光量落ちが見えます。
但し、これは903SH相手に比較した場合に受ける印象ですので、単体で見た場合には十分実用レベルの画を出してくれます。
▼
画面
メインの液晶画面は、2.5インチワイドQVGA(240×345dot)/26万色表示です。
視野角もそこそこ広いですが、903SHには今一歩及ばない感じです。
縦がQVGAの320dotより25dot広いですので、ここに常時ピクト表示をしています。
(QVGA動画再生時にも右端に表示していますので、少々目障りですが。)
サブ液晶はカラーの物が付いていますが、ここでW31Tの様に動画再生が出来ないのはちょっと残念です。 (人に見せると割とウケるので。)
▼
形状
ごく一般的な折り畳みケータイです。
最近の携帯ではあまり無い、メインカメラが端末を開いた時の先端に付いています。
しかも端末を縦にした状態で、横長の画像が撮影出来る様にCCDを配置してありますので、いわゆるケータイ撮影スタイルで最大画素の静止画/動画撮影が出来ます。
シャープのSHシリーズの様にメイン液晶部分が反転してデジカメスタイルになるのも一つの進化方向だとは思いますが、このN902iの様に本来の携帯のスタイルのままで最大性能が発揮出来るのも「アリ」かなと思います。
▼
周辺
メモリカードはどうやら松下に遠慮した様で、miniSDカードの最大認識容量が512MBに制限されています。
30fpsで変換した動画データは結構大きいですので、これを沢山詰め込むとすぐに一杯になってしまいそうです。
ヘッドフォン端子は最近の機種で主流になっている平形のタイプです。
Vodafone903SHやV603SH用のヘッドフォンアダプタがそのまま流用出来ます。
また、市販の3.5φステレオヘッドフォンジャック+マイク+ボリュームダイアル+着話スイッチの 付いた平形アダプタもボーダフォン系と同等に共用出来ました。
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